日頃から災害情報を受け身ではなく、積極的に情報を集める

自然災害から自身を守るためには
繰り返しにはなりますが
水や飲料の確保だけではなく、
日頃から有益な情報を集めておくことが重要です。

テレビやラジオから流れる情報も
もちろん有効ですが、パソコンなどで自分が住む地域の
ハザードマップをチェックしておきましょう。

【国土交通省 ハザードマップポータルサイト】

日頃から災害情報を受け身ではなく、積極的に情報を集める

ハザードマップとは
自然災害による被害を予測して
地図化したもので、避難経路・避難場所の
情報ものっています。

たとえば、海抜が低いので
水害を受けやすいことなどが分かったり
またスマートフォンの気象アプリを活用すれば
外出先でも、かなり正確に気象の変化などを確認することができます。

そして、このハザードマップを利用して
いざ災害が発生したら
どのような行動をとったらいいのかを
シュミレーションしておくことが大切です。

たとえば、津波など水害が襲ってきたら
高い場所に避難すればいいのですが
二次災害で火災が近くで起こった際には
指定された避難場所があったとしても
そこが火災発生場所の風下だったら危険です。

災害に合わせた避難場所や方法を家族できめておく、
そして、避難勧告が出たら、必ず従うことです。

東日本大震災で、指示に従わなくて
津波で流された方が多かったことを
肝に銘じておきましょう。