生活に欠かせない水・・・ 使い勝手のいい給水袋で効率よく利用しましょう。

災害時にもっとも切実なのが水の問題です。

上下水道の復旧は水道管の状態チェックなどで
長引くことも少なくありません。

断水による飲料水の不足、トイレの洗浄、入浴など、
生活で必要な水がいかに多いかが分かります。

また、水が十分に行き渡らないことから生じる衛生状態の不備や
そこから起こる感染症なども心配の1つです。

高齢者や子供の健康状態には注意が必要です。

震災後、各自治体や水道局では給水車で
被災地に水を運搬しますが
どのような容器を持って給水車にいけばいいのでしょうか?

大きなポリタンクなら水もたくさん入り安心ですが
女性が満杯のポリタンクを運ぶのは重労働です。

最近は折りたためてしかもある程度の容量が入る
非常用給水袋が発売されていますので
1つは準備しておきましょう。

長期間入浴ができないのも震災後のストレスが
溜まる要因の1つと言われていますが
体の一部をウェットタオルなどで拭き取るだけでも
爽快な気分になります。

特に耳の裏、首まわり、爪の間、わきの下などを
拭うとさっぱりとした気分になりやすい傾向にあります。

ウェットタオルはトイレ後の手指の除菌のためにも
準備しておきたいアイテムです。

大判サイズなら全身に使用することも可能です。

ノンアルコールで未開封であれば
5年間の長期保存が可能な防災ウェットタオルもありますので
これも防災リュックに準備しておきましょう。

生活に欠かせない水・・・ 使い勝手のいい給水袋で効率よく利用しましょう。