避難サポート(犬)

【備蓄品はもちろんのこと、日頃の躾や健康管理も万全に!】

 

「水分・栄養剤」

災害時に救援物資として届くのは
ドライフードや缶詰がほとんどです。

手作り食はアレルギー改善などの利点も多いですが
普段から色々な食材に慣らしておくことも災害時の対策の1つです。

ストレスから食べられなくなるということも考えられますので
手軽に栄養補給出来るペット用のサプリメントや
ドリンクも備えておいてあげましょう。

避難サポート(犬)

「避難ジャケット」

いざという時に持ち出すことが出来る荷物は限られています。

ペット専用の避難袋もいくつか市販されていますので
用意しておくとひとまとめに持ち運べて便利です。

中でも防炎素材で装着タイプになっているものはお勧めです。

ポケットも多いので、迷子や予備のリードなどを
入れておくことも可能です。

「靴下」

地面に瓦礫やガラスの破片があると
そのままでは歩きにくいですし、
ケガをしてしまう可能性もあります。

抱っこして移動するには限界がありますので
大型犬などの場合は身動きが取れなくなってしまいます。

犬用の靴か、人間の赤ちゃん用の靴下を
履かせて、ガムテープでとめると
緊急時だけでももたせることができます。

犬も普段と違う靴下などは嫌がりますので
出来れば、普段から履かせてみて
慣れさせるようにしましょう。

「キャリーバッグ」

ハードタイプのクレートは安全性こそ高いですが
持ち運びが難しいかと思います。

そこで犬用のキャリーバッグがあると
足場が多少悪かったり、人が多くいる場所を通行したりする時も
移動しやすいので避難場所でもクレート代わりとして使用できます。

パニックで暴れることもありますが
キャリーバッグに入れておけば
逃げ出すこともありません。

避難所で知らない人たちの中にいるだけでも
犬はストレスになりますが
犬は囲まれている場所にいると安心する性質がありますので
日頃から慣れさせておけば
犬自身のストレスも軽減することが可能です。

小型件を多頭飼いしている人でしたら
一緒に入れて運べるタイプを用意しておきましょう。

避難サポート(犬)2