避難サポート(子供)

【遊びの中で親子一緒に楽しく準備して、体と心を鍛えましょう!】

「防災ピクニック」

楽しく遊びながらというのが
子供と一緒に防災意識を継続させるコツです。

避難所や危険エリアを知るための
防災ピクニック、山歩きや川遊びを兼ねた防災ハイキング、
普段と違う環境で寝泊まりする防災キャンプなら
その経験が自然と災害時にも役立ちます。

緊急時のトイレテクニックや食事の仕方を学び
体力もアップ、危険回避の判断力も鍛えられます。

避難サポート(子供)”

「第一次避難バッグ」

第一次避難バッグにはヘルメット、
携帯ラジオ、ホイッスルなどのほか持てる分の
食料と水を入れておきましょう。

自宅には基本的に3日分以上の水と食料を常備しておいてください。

リュックは子供を含めて、
家族1人につき、1つを用してそれぞれが背負うように
日頃から準備しておくことが大切です。

子供用にはアレルギーの有無のメモ書きや
好きなお菓子、おもちゃなども入れておくことをお勧めします。

ホイッスルやヘルメットなどは
必ず、使い方を教えておくことも大切です。

用意していても使い方が分かっていなければ
意味がありませんので、必ず一度使用してみて
使い方を覚えてもらいましょう。

第一次避難バッグ

「避難は抱っこが基本です。」

災害時はエレベーターが止まるだけでなく
人が殺到して、落下物などが散乱するのでベビーカーは使用出来ません。

普段から抱っこ紐を用意して、
幼児も抱っこして避難しましょう。

避難所では落ち着かせたり
寝かせるのにも使用できます。

また、子供の靴は避難所でも手に入りにくいので
抱っこした時も必ず靴は履かせましょう。

避難は抱っこが基本です。”

「家庭内シェルター」

自宅の全室に防災対策を施すのは難しくても
一部屋だけならなんとかなると思います。

その部屋だけは大きな家具は置かずに
やむなく置くのであれば、転倒防止対策をする、
窓ガラスには飛散防止フィルムを貼り
食料・水・簡易トイレを備蓄して
家族全員分の寝袋や保温シートを用意しておきましょう。

こういった「家庭内シェルター」を用意しておくと
子供の事情などで避難所暮らしが厳しくなった場合でも
戻れる場所として使える場合もあります。

家庭内シェルター