ロープの結び方

・もやい結び

主に船を「もやう」のに用いられる結びで
「結びの王様(キング・オブ・ノット)」
と呼ばれています。

 

1,ロープの端にテープ止めの処理をしておきます。

 

2,適当な所で小さなループ(輪)作ります。

 

3,ロープの端をループに通します。

 

4,ロープの端を本体の下側に回します。

5,ロープの端をもう一度ループに通します。

 

6,ロープの端と本体を引き締めて完成です。

 

 

 

・巻結び

ロープの一方のみにテンション(荷重)が
かかると結び目が解けたり、回ったりする
のが短所だが、簡単に結べる実用的な
結びとしてアウトドアで広く利用されています。

 

 

1,ロープをポールの前に置きます。

 

2,ロープをポールに回します。

3,ロープをポールに巻きます。

 

4,ロープを本体の上になるように巻きます。

 

 

 

5,ロープの端をポールに巻きつけたロープ
の下になるように通します。

 

 

6,ロープの端と本体を引き締めて完成です。

・本結び

本結びはロープ同士をつなぎ合わせる時の基本的な結び方です。
短い2本のロープをつないで長く使いたい場合に有効です。

1,AのロープをBのロープの上に
重ねて、巻き付けます。

2,Bの端をAの端の下にくぐらせます。

 

 

3,くぐらせたBの端をAの上から巻き付けます。

 

4,くぐらせたBの端をAの上から巻き付けます。

5,A、Bを強く引っ張り、結び目を締めます。