家族独自の防災マニュアル

震災が起こってとっさの判断が出来なくなった時でも
これを見れば大丈夫!という行動の「手引き」が防災マニュアルです。

家族独自の防災マニュアル

きちんと防災について考えるのであれば
家族みんなで話し合って、手作りにすることをお勧めします。

災害が起きた時にどう行動するのか?
どこに助けを求めるのか?
家族とどうやって連絡を取り合うのか?

などの取り決めはプライベートなことですから
自分たち(家族)で考えておかないと
実用的なものになりません。

災害時に大切な知識や家族が落ち合う避難場所、
役割分担、貴重品リストなどを用紙にまとめて
家族全員が携帯するようにしてください。

災害に遭遇した時に家族がバラバラだった場合の
連絡方法も考えておくようにしましょう。

災害時は何があるかわかりませんので
この場合は3〜4個の連絡方法を考えておくとお勧めします。

また、家族の毎日の行動予定を把握しておくことも
大切な要素です。

災害が起きた時に、無駄な心配をしないで済みます。

自宅や家族の通勤・通学路周辺にある危険な場所、
災害時帰宅支援ステーションや公園などの災害時の助けになる場所を
把握しておく、防災マップなどもあると便利です。

※※※防災マニュアルを家族で作成するにあたって重要なこと※※※

目の前で予期せぬ災害が起こると
頭が真っ白になってとっさの判断が出来なくなる場合がありますので
本当に災害が起こった際の対処方法を
1、2、3・・・・という形で、順番をつけておくことも必要です。